Lombardia

Azienda Agricola Barbacarlo
バルバカルロ

地区 バルバカルロ地区
造り手Lino Maga リーノ・マーガ、Giuseppe Maga ジュゼッペ・マーガ

オルトレポ・パヴェーゼでは、リーノ・マーガの名は、彼が作るワイン、バルバカルロと同義語に捉えられている。比類なき個性ゆえに、バルバカルロといえば誰もが作り手のリーノ・マーガを想起するのだ。バルバカルロはリーノ・マーガその人と同じように、揺るぎない個性と存在感をもっている。パヴィアからほど近いブローニの丘陵地帯で、バルバカルロ地区に畑を持っているのはリーノ・マーガだけだ。この赤ワインは、イタリア中とアルプス以北の各国で羨望の的になっている。
まずは、リーノ自身の言葉を借りて名前の由来から説明しよう。「ジェノヴァとピエモンテの古い方言では、『バルバ』という言葉は『叔父さん』を意味していた。つまり、クロアティーナ(約50%)、ウーヴァ・ラーラ(約30%)とウゲッタのブレンド・ワインを初めて作ったカルロ叔父さんに因んで『バルバカルロ(カルロ叔父さん)』という名前がつけられた」ブローニに残る公文書によると、バルバカルロの名前の一番古い記録は1886年に登場する。
バルバカルロの畑は谷が隔てる丘陵にある。興味深いことに、この谷は「マーガ谷」と呼ばれ、レコアーロの地域に位置している。温泉、理想的な気候、美しい環境で知られる地域だ。その昔、この谷一帯がマーガ一族の所有だった。現在、リーノ・マーガは4ヘクタールのブドウ畑から、ヘクタールあたり4.5tのブドウを収穫し、毎年約1万本のバルバカルロを生産している。年に3回雑草が刈られ、まるで花壇のように手入れが行き届いた畑から生まれるバルバカルロは、イタリアはもとより世界中の「ワイン通」がこぞって手に入れようとするワインだ。リーノは言う。「うちのワインは瓶内でうまく熟成し、収穫の翌春に瓶詰めすることによる特徴を備えている」
。“美味しいワイン”というのは、現在のDOCに相当するワインのことで、もちろんバルバカルロDOCであれば言うことなしだ。リーノ自身が伝授するもうひとつの楽しみ方は、バルバカルロのグラスを傾けながらのカードゲームだ。ヴァレーゼに住む彼の友人たちは、集まればカードゲームに興じるのが常だが、テーブルにバルバカルロのボトルが無ければ誰一人としてゲームをしないそうだ。バルバカルロのラベルは唯一無比の証だが、「ハートのキング」との相性もこのワインならではのものだ。



栽培ビオディナミ
栽培品種
自社畑面積 16ha
土壌
醸造

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