Sicilia
Il Cantante
イル・カンタンテ

地区 サン・タルフィオ
造り手 ジェローム・プレヴォー

エトナ地方は、長年にわたって繰り返されてきた火山の噴火によって流れ出た膨大な量の溶岩によってつくられた。
エトナの地域は非常に特殊なミクロクリマを呈し、シチリア島の中でもまるで陸の中の孤島であるかのようで、はるか昔からブドウが栽培され、生み出されるワインが広く知られ高く評価されていたという点で、おそらく世界全体で見ても唯一の存在である。
神話、文学、伝説、そして大衆的な伝統は、はるか遠い時代から、エトナには「ワインの文化」を創り出したのだ。
その歴史の中で、人々は溶岩の広がる大地の上に頑なに、島で最も恵まれた農業用の大地をつくり出そうと、ブドウ畑、柑橘系果実などのある果樹園、谷や丘に散らばった多くの居住地区を開墾し、ありのままの伝統は、世紀を越えた神話、シンボルになった。
ブドウ畑の収穫は、アルベレッロ仕立てでの栽培に長けた専門家集団によって行われている。
彼らは、エトナで生まれ、エトナで育った「エトナの人」である。その名は、「イ・ヴィニェーリ I Vigneri」。栽培には近代的な道具や方法を用いず、伝統に敬意を払い、できる限り伝統に近いやり方を採用している。このやり方には、環境、自然、霊的でありそれ以上のなにものでもないエトナ火山などの景観とうまく調和を図りながら働くのを喜びとする、という姿勢がある。
ブドウ畑には、若い樹も、大人の樹も、年をとった樹もあれば、複数の品種の様々なクローンがともに存在している。一本一本の樹が何かを表現しており、それぞれの要素が合わさった全体で、特徴的でここでしかつくり得ないワインを生み出す。






栽培
栽培品種
自社畑面積 20ha
土壌火山性、砂質の土壌
醸造 

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