Toscana

Castello della Paneretta
カステッロ・デッラ・パネレッタ

地区 モンターニュ・ド・ランス、グー村
造り手 シモーネ・サンティーニ
HomePage http://www.paneretta.it/www.paneretta.it/Home.html

カステッロ・デッラ・パネレッタは、サン・ジミニャーノの方角を望む、エルサ谷峠の西側に位置する、キアンティ・クラッシコ地域[ゾーン]内にあります。
1000年にもおよぶカステッロの所領が、シエナとフィレンツェの両陣営が断続的に争った前線地と知れば、建物が城(カステッロ)というよりはむしろ要塞めいた姿であることも納得できる。どうみても恵まれた環境とはいえず、すくなくとも社会生活を送るには面倒な場所であった。
しかしブドウの生育にとっては、カステッロ・デッラ・パネレッタは最良の土地を占めている。
ここのキアンティ・クラッシコは、90%のサンジョヴェーゼと、10%のカナイオーロ・ネーロからなる。非常にリッチで、しっかりとした、熟成力のあるワインである。他に、比較的に高価な、オーク熟成を経た2種類のワインを造っている。
カステッロ・デッラ・パネレッタは、キアンティの偉大な造り手の1つである。しかし不思議なことに、あまりに謙虚すぎるせいか、もしくは単にパブリシティ活動に気が進まないゆえにか、その実力はまだ明るみに出ていないままだ。探し出しても飲むべきである。

栽培 
栽培品種サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロ
自社畑面積 22ha
土壌地質表を見れば明らかなように、ブドウ畑のもととなる大地は鮮新世のもので、さまざまな性質を持つ、赤紫から明るい灰色まで多様な色を持つ粘土質のシストからなります。
このシストは、キアンティの気候がもはや亜熱帯気候のようであったときに形成された石灰と交互に層を成しています。このように石灰質がベースとなった表土は元来溶けやすく、そのため下に位置する層は赤みがかった肥沃なものとなります。
表土がたとえ貧弱だとしても、その土壌の持つ、乾燥する夏を乗り越えるために欠かせない優れた保水能力が、ブドウの栽培を可能にするのです。
醸造

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